令和元年7月25日(木)に、西川副公民館で第4回成人学級を開催しました。
今回は佐賀公証役場の木村幹人公証人を講師として招聘し、老後を快適に過ごすための学習をしました。
講話では、遺言書作成などの自身が亡くなった後の「終活」ばかりに捉われず、「生前」にどう過ごすかの準備が大切だと強く訴えられました。
具体的には、車椅子や寝たきり生活・判断能力の低下など、必要な事務手続きが困難となる前に、家族や信頼できる人に代行してもらう契約をしておくと、負担にならず円滑に過ごすことができる、とのことです。
現実的な内容で張り詰めた雰囲気の中、参加した皆さんは自身に直面する問題として真剣に傾聴され、非常に有意義な学習の機会となりました。
※西川副公民館では毎月第4木曜日に成人学級を開催しています。様々な分野の講師をお呼びして、生涯学習に取り組んでいます。参加は自由です。皆様のご来館をお待ちしています。