6月16日(木)に、西川副小学校1年生45名による初めての農業体験学習「サツマイモの苗の植え付け」がありました。当初の計画では14日(火)でしたが、雨のために延期となり、2日遅れの実施となりました。
学校東の畑に集合した子供たちは、町づくり協議会の役員さんとご対面、「こんにちは。よろしく御願いします。」と
とても元気よく挨拶をしてくれました。
最初に役員さんから、サツマイモについて、「サツマイモの薩摩は現在の鹿児島県のこと」とか、「以前はサツマイモのことを"唐イモ"と言っていた」ことなどのお話がありました。
そのあと、苗の植え方についての説明を聴いて、いよいよ植え付け開始です。子どもたちは目を輝かせ、細長い竹の棒とサツマイモの苗をもって畑に入っていきました。竹の棒で斜めに穴を開けて、そこに苗を入れ込み、土をかぶせるようにします。
最初はとまどいもありましたが、だんだん慣れて上手に植え付けができました。なかには、小さいジャガイモ(5月31日に2年生がじゃがいも掘りをしましたが、そのときの取り残し)が出てきて、「うわーッ、じゃがいもの出てきたよーッ!」と歓声をあげる子もいました。
子どもたちの頑張りで無事に植え付けを終えることができました。「最初は少し緊張したけど、とても楽しかった。」「とても楽しかった。またやりたい」といった感想をたくさん発表してくれました。
この日植えたサツマイモは、これから梅雨や夏の暑さを乗り越えて、秋にどんな姿で子どもたちに微笑んでくれるか楽しみです。
最後に、今度は10月の「サツマイモ掘り」での再会を約束して、子どもたちは元気に学校へ戻っていきました。