異常気象と熱中症の防災講座を開催しました

安心・安全部会

安心・安全部会

令和4年7月2日、安心安全部会とあかね会(西南里サロン)協賛で(元)気象台長の溝上良雄氏を講師に迎え、西南里公民館にて13時30分から防災講座を開きました。参加者28名が楽しく講座を受け、災害を予報し避難移動の意識向上へ繋がりました。
 最近の佐賀県の洪水災害事例の紹介し、年間降水量は変わらないが、1か月の半分を1時間程度で集中して降らしている為至る所で冠水が生じやすくなっています。また、日ごろの備えと早期非難がますます重要になり、自動力の向上が必要です。災害現場では食べ物や生活品などがないことを前提に、避難準備品を揃えていますか。異常気象の原因は地球が温暖化に向かっていると思います。気温が1度上がると水蒸気の量が7%増え、また水蒸気が増えると雨の量も増えます。気温は100年で1.59度上がっているといわれています。これからも熱波や豪雨が頻繁に発生すると見られています。避難時の非常持ち出し袋は地震を想定し、限られた準備品を揃えてください。家族一人ひとりが準備することが基本です。
 次に熱中症について紹介され、気温と湿度が影響しています。特に夜かかる人が多く、軽いめまいや筋肉が固くなる症状も熱中症の前兆です。予防のポイントはこまめに水を飲む。(ジュース類は糖分が多くのどが渇きます。)適度な塩分を盗る(スポーツドリンクの摂取)。体調不良は無理をしない。服装を工夫(密着したものは避ける)。エアコンを使用する。など挙げられます。
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