着衣泳講習会を開催しました

7月23日西川副小学校のプールをお借りし、５，６年を対象に西川副公民館と西川副まち協安全安心部会の協賛にて第2回着衣泳講習会を実施いたしました。今回は親子参加を募集したところ、５名と保護者１名又自治会長会からも出席があり18名の参加でした。講師として日赤から３名の先生方が指導され、最初は教室にて冊子を使用しての講座がクイズ方式で進められました。
交通事故件数と死亡者数は３，５０６対１７で、水の事故件数と死亡者数２３対１３であり、いかに水難事故での死亡者が多いかを示されました。水の危険な場所は、海・川・プールなどで溺れたらラッコさん浮きで待つことだと学びました。
講座終了後プールに移動し、実技体験です。先ず、服を着たままで泳ぐと全員５ｍも泳げません。「服が重くて体が動かない」と子どもたち。次にラッコさん浮きに挑戦し、講師の指導により全員浮くことができました。次にペットボトルを持っての浮きに方挑戦は（ペットボトルにわずかな水を貯めラッコ浮きで待つ子供に投げ渡す）、ランドセルを持っての浮きに挑戦は（ランドセルの中の本を取らずにそのまま投げ渡す）、いづれも胸のうえに載せ救助を待つ方法です。また、ロープに浮き具を付け救助する訓練等も体験しました。参加者は真剣に取り組み、学校では習わない体験等を教えて頂いたことに感謝しました。

※　夏休みに水難事故に合わないよう気をつけることが大事ですが、もしもの場合はラッコ浮きを思い出し、慌てず救助を待つことだということです。