救助はU・I・TE・MA・TE!!〜着衣泳講習〜

西川副公民館

西川副公民館

7月23日(土)、西川副まちづくり協議会安全・安心部会との共催で、水上安全法の講習を小学5、6年生を対象に行いました。講座を行うために西川副小学校の協力を得て、学校の教室やプールを使用させていただきました。講習には、安全・安心部会員のみなさんや自治会長さんにもご参加いただき、水の事故から身を守る方法をみんなで学びました。

早く洋服のままプールに入りたいけど、、、その前に、まずは教室で先生からのお話を聞きます。
先生「では、クイズを出しまーす。海、川のほかに、溺れることがありそうな場所はどこかなー?」
児童「お風呂場!!」
先生「おー!すごい!拍手ー」
一同盛り上がっていましたが、
先生「なんで知ってたの?」
児童「先生の持ってる答えが透けて見えてましたw」
子どもはとても素直でした笑

20220729161547-2cf09b2a43908d573798ea5b4559791a29b8eda7.jpgさて、いよいよプールで本番!!
プールサイドにみんな集まったら、先生が変なことを言い出します。
「1,2,3,4,5、、、あれ?一人足りないね。太郎くんは?」
いや、先生、最初から子どもたちは5人でしたよ。
「みんな気づいてなかったかもしれないけど、太郎くんがいたのよ」
ということでみんなでプールサイドをぐるりと一周します。すると、、、
あ!プールの角になにか沈んでる!!

20220729161613-9efa618fa60465ebf1741a4d9dde84a488943b2a.jpg太郎くん、もう1時間くらいここに沈んで待ってたみたいです。お疲れ様です、太郎くん。
プールに着いてから、誰も気づきませんでした。
何か沈んでいても、光の反射や水のゆらぎのせいで、とても見えづらいです。
太郎くんが身を挺して教えてくれました。気をつけましょう。
(太郎くんはこのあと無事、救助されました)

服のまま水に入って、救助を待つために浮かぶ方法も学びました。
教科書の入ったカバンを使ったり、開封前のポテトチップスを使ったりしても浮くことができました。
教科書は紙と紙の間に空気を含んでいるので、少しの間浮くことができるそうです。
みなさん、教科書が入ったまま、思いっきりカバンを川に投げましょう!!(人が溺れてたら)

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