10月2日(木)に南川副公民館で「人権ふれあい碗琴コンサート」が開催されました。
このコンサートは南川副公民館の講座「第6回成人学級」として、川副町社会人権・同和教育推進協議会との共催で開催されました。
講師に碗琴演奏者の筒井孝司さんを招き、碗琴やオカリナなどの演奏を楽しみました。
講師の筒井さんは、難病のため26歳の若さで亡くなった歌人笹井宏之さんの実父でもあり、宏之さんの作品を唄にした「葉桜を」を心を込めて熱唱され、人生と命の尊さを伝えられました。
碗琴の演奏では普段使っているような陶器を叩くことで、魅力的で不思議な音色を出すことができ、この日はみんなが知っている童謡や歌謡曲などさまざまな楽曲を演奏され、参加者の皆さんも曲を口ずさむなど、一体感のあるコンサートとなりました。