～有明の風景を楽しむ～秋の健康ウォーキング

11月18日(火)に西川副まちづくり協議会 健康・福祉部会主催で『秋のウォーキング』を開催しました。

場所は東与賀海岸で、役員を含む31名の方が参加されました。

今回は、健康ひろげ隊（佐賀市健康推進員協議会)から4名の方にウォーキングのサポートをしていただきました。

健康ひろげ隊は、自分自身の健康づくりを実践しながら「家族」や「友達」「近所の方々」などまわりの人にも健康づくりの輪を広げていくボランティア活動をされています。

この日は寒気が流れ込み、朝から冷え込んでいましたが、しっかりと準備体操をして、体を温めます。♪

健康ひろげ隊のリードの下、秋の健康ウォーキングに出発しました。♪

秋の干潟の風物詩である「シチメンソウ」を眺めながら歩きます。

東与賀海岸は、約1.6ｋｍにわたる国内最大級のシチメンソウの群生地で、ちょうど赤く色づき見頃を迎えていました。

広大な干潟の景色に、皆さん時折立ち止まって鑑賞されていました。

東与賀海岸には多くの野鳥も訪れています。

＜シチメンソウの様子＞

皆さん近づいて熱心に見られています。

シチメンソウは塩分を含んだ土壌で育つ、高さ20～40㎝の一年草で、環境省の絶滅危惧種に指定されています。

こちらには昭和天皇、今上天皇御二人の行幸記念碑が建立されてあります。

この碑には次の詩が読まれています。

"面白し　沖へはるかに　汐ひきて　鳥も蟹も見ゆる　有明の海"　　

おわりに、 寒い中、参加して下さった皆様、ありがとうございました。