「近代日本の教育」について学ぶ〜成人学級(第8回)〜

西川副公民館

西川副公民館

11月27日(木)に成人学級を開催し、講師の佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 館長の佐幸順平さんから、「近代日本の教育」について学びました。

佐幸さんには8月にも成人学級で「幕末の佐賀藩が日本近代化に果たしたこと」についてご講義いただいていましたが、その際に触れられた近代の教育にクローズアップした内容での講義をリクエストし、今回、快く引き受けていただきました。

幕末の佐賀藩では教育に力を入れており、その成果として反射炉用いた鉄製大砲の鋳造など、当時、国内でも稀有な高い技術力につながっていることを知りました。

また、佐賀の7賢人のひとりである佐野常民の功績にも触れ、日本が欧米先進国に一等国として認められるよう、様々な課題に挑戦しながら産業や法だけでなく文化・芸術・人道的組織なども含め近代化に尽力したことを聴き、地元の偉人の強い意志に感心させられました。

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