「自主防災で安心安全なまち西与賀」を目指す西与賀自主防災会本部は、5月27日(火)午後7時30分より西与賀公民館で総会が開催されました。開催に先立ち、自治会長や自主防災会本部本部長、相談役と長年にわたり地域の活動にご尽力された、石井常利氏が3月に突然亡くなられ、奥様が皆様にお礼を伝えたいと総会に出向かれて「自主防には特に気持ちを寄せて取り組んでいました」と総会の場で感謝とお礼の言葉を述べられました。これまでの経験や知識力を生かした助言をもってまだまだ私たちにお力添えを頂けるものだと思っていたばかりにとても残念です。
議長の進行で、令和6年度事業報告・収支決算報告まで順調に進み、全員一致の賛成で承認されました。
規約改正の提案で、第6条の役員について意見が出されました。
意見・・事務局次長の役割が重責でありながらも欠員であること。相談役・班長の人数が若干名ではなく、人数をはっきり表記 するか何名以内などとしたほうが良いなど挙げられました。
本部答弁・・前任の事務局次長より班を移動し特別任務としてスキルを生かしたいとの申し出があり、総会までに組織化することができなかった。また、若干名についても修正をし新しい体制で柔軟に対応していきたいと理解を求めました。
事業計画(案)については、毎年、夏は避難訓練、冬は防災訓練と行事があったが、7年度はどうなっているのか?
本部答弁・・12月に防災・避難訓練を同時に行うと、答弁があり全員一致で承認されました。議事すべてが了承され、令和7年度新体制が誕生しました。
新本部長の挨拶で「薬を服用されている方がおられると思いますが、この場におくすり手帳を持ってこられてますか?いつどこで災害があるか分からない、いのちを守る大事なものです。自主防とは特別なことをするわけではありません。防災における意識を上げることです。皆さんのご協力をお願いします。」この言葉は胸に刺さる思いがしました。
「安心安全なまち西与賀」を目指して取り組んでいきましょう。