地域でできる防災対策

日新公民館

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 趣味・教養講座の第4回目として、佐賀市消防防災課から防災業務支援専門官の野田公昭さんと、主任の中牟田晃輔さんをお招きし、「地域でできる防災対策」について、日新校区まちづくり協議会 安心安全部会の皆さんと一緒に学びました。
○日中に何か起きたとき、家族を助けてくれるのは近所の人である。だから、日頃からの信頼関係が大切。
○生存率の壁とも言われる72時間を生き延びるための手段として、地域での訓練を繰り返すことが必要。
 それらを踏まえ、災害が起きたときの対応として、身じかな物を使っての救出や手当てについて学びました。空中での布巾の畳み方や、棒と大きな敷物を使っての担架づくり。敷物がないときは洋服を棒に差し込んで代用し、棒がないときは敷物のはしを丸めてもつなど、現場での臨機応変な対応の仕方を身をもって体験することができました。
 終盤はぶんぶんテレビの山口健次さんより、サービスエリア内の河川の水位画像が放送されていることなどが紹介されました。
 最後に抜き打ちで、自衛消防訓練を行いました。やや余裕のある避難?のようにも見受けられましたが、アンケートでは、防災について意識が高まったと回答を多く得ることができました。
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