6月27日(火)に第1回の日新さが学講座を開催しました。
今回は「古地図で読み解く 水のまち佐賀と佐賀城」と題し、鍋島報效会 主任学芸員の池田三紗氏にお話いただきました。
鍋島家に伝わる江戸時代の古地図(城下絵図7期分、国絵図3期分)を細かく見せていただきながら、昔の街並みや地図の特徴などを教えていただきました。城下絵図は、武士の世帯主名まで書いた「住宅地図」の役割も担っているそうで、時代毎に見ていくと、昔から変わっていない地名があるかと思えば、神社・仏閣の名前の標記の仕方が時代によって変わっていたりして、参加者の皆さんも大変興味深く見られていました。特に日新校区の地図に焦点が当たると、より関心も高まっていたようでした。 次回、第2回の講座は以下の通り、開催いたします。まだ、お申込み可能ですので、参加を希望される方は日新公民館まで、ご連絡ください。
日時 8月29日(火) 10時~12時
内容 成富兵庫茂安の治水・利水対策を考える
講師 さが水ものがたり館 館長 荒牧軍治 氏