日新さが学講座④ 開催しました

日新公民館

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 10月31日(火)に第4回の日新さが学講座として、嘉瀬川ダムと川上頭首工に現地研修に行ってきました。
 8月の第2回講座では、さが水ものがたり館館長の荒牧軍治先生に「成富兵庫茂安の治水・利水対策を考える」と題してお話いただき、佐賀の水の歴史などについて、学んだ後だったので、今回、水に関する施設を訪問し、より学びが深まったようです。
 午前中の嘉瀬川ダムでは、嘉瀬川の概要やダムの管理などについてのお話を聞いた後、2グループに分かれ、ダム堤内の見学と模型を使ってダムのしくみの説明などをしていただきました。ダム堤内に入るのは初めてという方がほとんどで、皆さん興味津々。次から次に質問が出ていました。

さが学4ダム内1.jpgさが学4ダム内2.jpgさが学4ダム模型.jpg

 午後の川上頭首工では、施設自体を初めて知ったという方も多く、その役割に驚かされていました。初めて聞くことも多く、多布施川や天祐寺川など、身近な話も出てきたことで、ここでも、次から次に質問が出ていました。時間が足りなくなり、外の取水口などを見せていただくことはできませんでしたが、バスに乗る前に遠目に見て、帰りました。

さが学4頭首工.jpg

 参加者からは、「嘉瀬川ダム、川上頭首工の役割、仕組みなど、理解が深まった。」「水害が多くなっている現在、大事な仕事を担っている現場を見学させてもらって大変勉強になりました。」「大変わかりゃすい説明で、水を大切にしなくてはいけないと思った。」といった感想があがり、有意義な学びとなったようです。
それぞれの施設で、丁寧に説明・対応いただいた職員の皆様、ありがとうございました。


 次回が、今年度の「日新さが学講座」の最後回となります。
 以下の通り、開催いたしますので、参加を希望される方で、まだ申込みをされていない方は日新公民館まで、ご連絡ください。
 日時 11月28日(火) 10時~12時
 内容 講話「激動の時代を生きた佐賀縁の女たち」
 講師 末岡 暁美 氏(郷土史研究家)