2月16日(木)、今年度最終回の成人学級は有田への現地研修を行いました。
テーマは「さがを知る現地研修 有田雛のやきものまつり」で、現地研修で珍しいお雛様や素晴らしい有田焼の作品などを鑑賞しました。
伝統文化の交流プラザ有田館では、有田町を代表する窯元・柿右衛門窯と香蘭社、姉妹都市ドイツのマイセン磁器製作所のひな人形、渓山窯のミニ七段飾りの展示を鑑賞しました。また、手作りひなのコンテスト「陶ひなコンテストin有田」の歴代最優秀作品の展示もあり、参加者の皆さんも職員の方に質問しながら熱心に見学されていました。
昼食会場のギャラリー有田では、壁一面に飾られた有田焼のカップをながめながら、有田のご当地メニューの「有田焼五膳」や「有田焼カレー」をいただきました。コーヒーのカップもそれぞれ違い、「それ素敵!」「あなたのも綺麗」と参加者同士の会話もはずんでいました。
佐賀県立九州陶磁文化館では、世界最大の陶磁製座り白磁びな七段飾りを鑑賞しました。また、できたばかりの第一展示室では映像を駆使してわかりやすく有田焼の絵付けや有田焼の歴史について学ぶ事ができました。
アリタセラの南館「白磁HAKUJI」では、世界最大の陶磁製座りびなの七段飾りを見学しました。
参加者の皆さんから「佐賀の良さを再発見できた」「あまり話したことがない人と話せて良かった」などの感想をいただきました。地域住民同士の交流を深めながら佐賀の良い所を知り、郷土愛を深める事ができた研修でした。