9月13日(金)、ユニ・チャーム株式会社の佐藤慎祐さんをお招きして、~まだ早いけど、今知っておくのは将来への貯金~と題して、「自分で出来る 排尿改善トレーニング」を開催いたしました。
加齢とともに起こる身体の変化、排尿トラブルなどは、外出を不安にさせてしまうといわれ、一人で悩みを抱えてしまう場合も多いようです。
そんな悩みを少しでも解決できればと、過活動膀胱のしくみを知り、前向きなエンジョイシニアライフにつなげるため、排尿改善トレーニングを学びました。
男女合わせて19名、年代は50代~80代で、介護をされている方や老後の準備にと関心を持たれての参加のようでした。印象に残ったのは、先生の明るくわかりやすい説明はもちろん、皆さんが恥ずかしいというより、大切だと思って講座に臨めるような内容であったというところです。
アンケートでも、「最近は若い人向けの講座が多かったような気がするが、こういった高齢者向けの講座をどんどん取り入れてほしい。」といった回答をいただきました。(申し訳ございません。貴重なご意見を、ありがとうございました。)
では、講座の様子をどうぞご覧ください。
加齢に伴う運動機能、認知機能の低下等により、排泄障害が起こることを説明していただきました
風船を膀胱に例え、その口を押さえている指が、骨盤底金(こつばんでいきん)といって、この筋肉を鍛えるのが大切とのこと
(家で簡単にできるトレーニングの一つ)椅子に腰掛け、両膝で物をはさみ、両足を少し浮かせたり、(はさんだまま)立ち座りを無理のない範囲で繰り返すと、骨盤底金を鍛えることができるそうです
会場の皆さんもやってみました