12月18日(水)、新栄校区韓国交流委員会が東京において、高円宮記念日韓交流基金から永年継続している新栄小学校と韓国釜山市蓮堤区にある区立兎峴初等学校との交流事業に対して高い評価を受け、和泉校長先生が妃殿下から直接「高円宮賞」及び表彰状をいただきました。
皆様ご承知とは思いますが、新栄校区では、平成14年の佐賀市立新栄小学校創立 30周年記念行事の一環として、国際理解を図るため佐賀市の姉妹都市である児童らを招聘し相互理解を深め、交流が始まりました。
これまでの18年間に、約300名弱の児童が参加したところです。今年も9月21日(土)~23日(月)に、13名の児童が日韓の間での政治的な問題や、襲来した台風17号の中をくぐり抜け兎峴初等学校を訪問しました。
その内容・目的は、2泊3日のスケジュールで、受入れ家庭で寝食をともにし、授業を受け釜山広域市の教育施設ほかで韓国の歴史や文化にふれたり、体験したりしながら、友情を深めます。これらを通して相互理解を深化させることです。
今年も、佐賀市、地域の支援を受け素晴らしい交流ができましたし、高円宮賞もいただき、市域全体で喜んでいるところです。この交流をずっと続けたい、と思いを新たにしところです。
(レセプション)