7月21日(火)、令和2年度新栄校区社会人権・同和教育推進協議会総会並びに研修会が開催されました。
総会では、まず初めに佐賀市社会同和教育指導員の西 勝弘さんによる研修会が「コロナと差別、私たちの社会、私たちのこころ」というテーマで行われました。
冒頭に、昨今の川柳には新型コロナウイルス感染拡大の影響が、ワードとして見うけられることを述べられました。
これは川柳だけでなく、私たちの生活や、私たちの周りにも多大な影響をあたえ、感染された方や医療従事者、エッセンシャルワーカーとして最前線でご尽力されている方やその身近な方々に対しての偏見や差別的扱いへとつながってしまっているということでした。
そうした偏見、差別的扱いをなくすために、『「誰か」のこと じゃない。』、『もし自分だったら』と、考えることが大切だとお話されました。
研修会後、令和元年度の事業、決算及び監査報告、そして令和2年度の新役員、事業計画及び予算案について審議がなされ、すべての可決をもって、無事総会が終了しました。