令和2年度の新栄さが学講座が、本日8月27日(木)スタートいたしました。
テーマを「語り継がれる 佐賀の偉人」とし、計4回開催いたします。
第1回目の本日は、「治水の神様」と呼ばれた、成富兵庫茂安にスポットをあて、その人となり、その事績について、さが水ものがたり元館長の、金子信二さんにご講演いただきました。
治水の神様と言われるだけあって、学者肌と思っていた方も多かったようですが、実に数多くの武勇伝がありました。
その勇ましい茂安が泰平の世を向かえるにあたり、領内の治水事業に生涯をかけたことは、まさに主君のため、領民のためだったのではないでしょうか?
「今何が必要か?」つねに前を向いていたその姿勢と、人々の意見をまとめながら事業を進めていったそのリーダー性は、現代においてもっとも求められる人材かもしれません。まさに、「語り継がれる 佐賀の偉人」といった回となりました。