去年に続き、ことしも鈴虫が公民館に届けられました。
愛好家の方から、夏の間お預かりするものです。
去年、初めてふたを開けたときは見た目がちょっとなんですから一瞬たじろぎましたけれど、ナスやレタスの切れっ端を入れると一晩で食べ尽くされたりして生き物を育てているという実感がわき、愛着を感じるものですね。
カゴから解き放して広い世界も見せてやりたいとときどきは思ったものですが、外界では生きてはいけまいと思う親心。
(オーナー様からひとときお預かりしている里子ちゃんたちですからね、解き放てませんけど)
公民館の玄関ホールに、鈴虫はいます。
もう3、4日で鳴き始めるそうです。
一服の涼を感じていただけたら嬉しいです。