12月23日(日)、全国でもめずらしい蓮池藩の伝統ある「鼓の胴の松飾り」を作って新しい年を迎えようと、子どもたちと町内一般及び町外一般の方に呼び掛け、午前中に「しめ縄をつくろう子ども冬まつり」を、午後から「伝承教室」を開催しました。
午前午後それぞれに参加を呼びかけ、特に午後の部では申し込み締め切り日も何のその、受付開始から「アッ」という間に申し込みをお断りする程の大盛況ぶりでした。目指すは、あの佐賀城本丸歴史資料館の玄関先に飾り付けられた松飾りのミニチュア版。出来栄えはともあれ「自分で作った」満足感と経験は何より代えがたいものがあったようです。
今年は「わら」の状態がよく"青々"として色合いも楽しめました。
【会場内(蓮池公民館大会議室)の様子】
▼ 会場内では開始までの時間帯に製作の様子を収録したDVDを放映
▼ 作業開始前の説明に参加者、耳を傾けています
▼ 「鼓の胴の松飾り保存会」スタッフによるかざり品の下準備
▼ かざりの品々も準備OK(松・ダイダイ・南天)
▼ それぞれにいわれのあるかざり品をワンセットにして、本体の完成を待ちます
▼ 親子・姉妹仲良く協力して製作中
▼ 自作のしめ縄を手に手に、子どもも大人も記念写真に納まりました
以上です。
今年も、わら集めから諸準備まで「鼓の胴の松飾り保存会」メンバーの皆さまには大変お世話になりました。