佐賀市の東の端にある蓮池町ここで、昔はどこの家庭にもあった今ではほとんど使われなくなって、家の片隅でひっくり返って鎮座している物を利用して、町おこしになればなーと呼びかけると、大小それぞれ、ぞくぞくと集まってきました。その物とは水瓶です。昔、きれいな水が流れる川がない蓮池では、今の水道設備が来る前、各家庭では、佐賀江川や中地江川から水汲みをして、これらの水瓶に貯めて置き、汚れが沈殿してから、煮沸して飲料水にしたり、風呂水として使ったりしていました。ところが水道設備が来てからは水瓶はたんぼがめ(肥し貯め)として畑の隅に埋めてありました。そのうち家庭用の浄化槽や農村集落排水事業などがあって、不要の長物となって、畑の隅に裏返って放置されていました。その不要の長物を利用して面白いものができました。なかなか楽しく笑みがこぼれます。
もとは水瓶だよーん❣
今もどんどん増え続けています。次回をお楽しみにしてね。