■ 令和7年7月1日(火) 芙蓉校コンピューター室にて高齢者や障がい者の方が、日常生活でどのような不自由さを感じて、生活されているかを体感し、その経験を今後の社会生活の中で活かし、心優しい気配りのできる大人に成長してもらいたいと言う願いを込め、今年も小中一貫校芙蓉校四年生14名を対象に「福祉用具疑似体験会」を実施しました。この体験会は、社会教育の一貫として蓮池在住・佐賀県在宅生活サポートセンター所属の中西美枝子氏指導の下、蓮池校区民児協・社協合同で実施しました。
■ 子どもたちは、肘・膝・肩から胸にサポーター、手袋・ゴーグルそしてヘッドホンを装着。更には、手足首におもりを付けて「悪戦苦闘」。階段昇降の体験では、季節外れの暑さも相まって汗だくでの体験となりました。
昨年までは「車椅子体験」も併せて行っておりましたが、今年度はそれぞれ単独での体験で「車椅子体験」は9月に行う予定です。
▼「読みにくさ」「掴みにくさ」「動きにくさ」「書きにくさ」をそれぞれ体験、「読みにくさ」コーナー
「動きにくさ」コーナー(値段もよく見えないし電卓も使いにくい)
「書きにくさ」コーナー
※9月の「車椅子体験会」が待ち遠しいです。
以上