11月22日(土)に、第5回蓮池学「古地図を片手に蓮池城周辺を歩く」を開催しました。
今回は、10月13日(月・祝)に開催した第4回蓮池学「天賜園と蓮池陣屋師」の続編として、当時の様子を思い馳せながら現地を散策しました。
今では目にすることのできない、江戸期に建立された蓮池城跡や、鍋島直與(なおとも)公が隠居後に造営した名園「天賜園」の跡などを、有田和樹さん(綿屋文庫学芸員)の丁寧な説明で巡りました。有田さんは浄国寺(本町)所蔵の天賜園総図や古地図、文献などをもとに研究されており、その内容は非常に忠実で分かりやすいもので、大変興味深く楽しい講座となりました。



