「東よか干潟シンポジウム」が、NPO法人有明海ぐるりんネットの主催で、9月29日(日)に干潟よか公園で開催されました。
これは、東与賀町の沖合いの干潟を、野鳥が生息する貴重な湿原として、「ラムサール条約」への登録を目指すための機運を高めようと開かれました。
シンポジウムでは、すでに登録を終えている北海道の霧多布湿原のメンバーから報告があり、登録と共にラムサールによるまちづくりを考える施策が必要と話されました。小雨が降るあいにくの天気でしたが、約200席を準備された会場はほぼ満席となり、市民の皆さんの興味の高さを感じました。
また、まちづくり協議会は後援を行い、多くの会員がシンポジウムに参加し、ラムサール条約登録に向けての必要性を学びました。
東よか干潟は日本一の野鳥の飛来地です。これから冬にかけて、多くの鳥たちが干潟に訪れます。干潟で舞う美しい鳥の姿をぜひご覧ください。