6月30日(木)、第2回目は、ウサイエン製薬株式会社 代表取締役 野中源一郎氏を講師にお迎えし、「身近な薬草」と題して身近な植物の薬効についてご講義いただきました。 ホントに身近な薬草のお話ばかりで、例えば・・・
アサガオ・・・種3,4粒で下剤になるそうです。
(キダチ)アロエ・・・葉を折るとみどりの汁が出てくる。それが有効成分!!舐めるととても苦いが、健胃。殺菌力が強く、やけど、打撲、傷に良い。内部の透明なゼリー部は、かさが増えるのでダイエットになる程度だそう。
イチョウ葉・・・ドイツでは、神経伝達物質のレベルの向上と、脳への血流量増大が認められている。イチョウ葉を薬局で買って(自分で作るとのどがただれて危険なので作ってはいけない)、ボケ防止に飲むと良さそうですね!
ハブ茶・・・決明子(ケツメイシ!!ここで驚く私 。明を開くという意味)。便通を整える→視界が良くなる。
柿・・・ヘタはしゃっくり止め。干し柿の白粉は口内炎の薬。
最後に ・・・
カノコソウ(吉草)・・・根っこのにおいが独特だが、良香だと感じる人はヒステリー気味(ヒステリーの薬)。人間は自分で必要なものは良いにおいに感じ、必要のないものは何も感じないか変なにおいだと思うそうです。
面白いお話でした!!