11月5日(日)、東与賀農村環境改善センターほかで開催しました!
この講座は、県・市町・公民館等共同企画「令和5年度課題解決支援講座」の一環として、アバンセ・東与賀まちづくり協議会・佐賀市公民館支援課・東与賀公民館(共催)、佐賀市協働推進課(協力)により企画したもので、近年まちづくり協議会メンバーのなり手不足の顕在化、また地元住民の方々はもちろんのこと、合併時と比べ新規住民の増加(3割増)というデータから、公民館を知らない、または足を運んだことのないという住民の方々に、将来のまちづくりに向けて地域への愛着を育んでもらうきっかけとして、個人の趣味や暮らしに身近な存在となっている「写真」をテーマとした講座を開催し、学びと交流を図りながら地域の顔見知りを広げる場を提供することで、自分の好きなことや得意なことを活かした地域活動へのまなざしづくりとともに、持続可能なまちづくりの一助となる人材発掘を目指すことを目的としたものです。
会場のセッティングとミーティングを済ませ、講師と参加者の会場入りを待ちます。
今回講師には、2019年に大阪府より佐賀市富士町に移住され、地元富士町や佐賀県、佐賀市の地域活性化のために様々な活動(下記チラシ参照)をされている、山本卓さん(合同会社Light gear代表)をお招きしました。大阪ご出身ということで、なるほど。。元気、明るい、面白い、ユーモアと愛嬌たっぷりのとっても気さくな方です。そんな山本先生のお人柄に引っ張られるように参加者もスタッフも全員が笑顔に。。講座は終始和やかな雰囲気の中進んでいきました♬
はじめに公民館の野中館長より挨拶させていただきました。
続いて、アバンセの田口香津子館長よりご挨拶いただきました。ちょうどシチメンソウのシーズンということで、「シチメンソウをイメージした赤い洋服を着て来ました」とお気遣いくださいました。ありがとうございます。
次に、スタッフも含めた全員で自己紹介を兼ねて、自分の名前と今行ってみたい場所や国、もしくは今まで行った中で一番良かった所をみなさんにひと言ずつお話していただきました。
自己紹介が終わると、山本先生にバトンタッチしてお話をしていただきました。
普段何気なく撮っている写真ですが、キリトルコツとして、その写真の主役はなんなのか、写真を通して自分が伝えたいことはなんなのか、また水平を取るためのグリッド線を表示するという機能がスマホにあること(先生以外みんな知らなかった模様(笑))やグリッド線を活用したいろんな撮影方法、上手く撮影するための様々な構図、奥行きや光の取り込み方、アングル、レンズ位置を知った上での撮り方。。などなど、写真について色んなことをたくさん教えていただきました。
参加者はメモを取ったり、先生の動きを真似て自分のスマホを撮影する時のように動かしたりしていらっしゃいました。
講話に続いて、次に先生に習ったことを忘れない内に実践すべく、場所をひがさすに移して撮影会を実施しました。現地に到着すると、ひがさす周辺はシチメンソウまつり直後ということもあり、多くの観光客や家族づれで賑わっていました。
撮影会を始める前にひがさす前で集合写真をパシャリ!んー、みんないい笑顔ですね♬
その後は時間まで各々撮影タイムに突入!思い思いに試行錯誤しながら撮影を楽しまれていました。
撮影タイムが終了し、改善センターに帰り着くと、早速撮った写真を参加者同士で見せ合いながら談笑されていました。その日撮った写真の中から「今日の一枚」を選んでいただきました。(※その写真はまた後日UPしたいと思います。)
そんな短時間で山本先生は、ご自身が撮った写真を動画編集され、完成した動画をみんなで鑑賞しました。写真も動画編集もさすが!とセンスを感じさせる傑作でした。
ということで、終了後のアンケートでは「とても楽しい時間を過ごせた!」とみなさんが口を揃えておっしゃったとおり、本当に楽しい講座となりました。
なお、今回の撮影会で撮り溜めた写真は、次回12月9日(土)開催の第2回目で再び山本先生にお越しいただき、「写真から動画に編集講座〜おしゃれムービーをつくるコツ〜」と題して動画編集作業を教えていただくこととなっています。
本当に最初から最後まで、とても楽しい時間をみんなで共有することができて良かったです。山本先生、参加者のみなさん、スタッフ、本当にお疲れ様でした!また次回、みんなで一緒に楽しい時間を過ごしましょう♬