3月1日(金)に東与賀農村環境改善センターのロビーにて開催しました。
この音楽会は、公民館講座「人生いきいき講座」の一環として、昨年からこの時期に開催しているもので、公民館でサークル活動されている方や、趣味でバンド活動をされている地域住民の方々に今年も出演していただきました。
開演前のリハーサル風景。喉の調子はどんなかな?
ステージの位置取り、マイクの音量などもチェック!
そうこうしている内に、開演時間も迫りお客様も徐々に増え始め。。。
リハーサルもひと通り終わったところで、いよいよ開演の時間。はじめに、公民館長よりご挨拶を申し上げ、春の音楽会がスタートしました!
トップバッターは、改善センターで第2・4木曜日に活動を頑張っていらっしゃる尺八サークルさん。みなさんがよく知る演歌「南部蝉しぐれ」や「北国の春」など数曲を、伴奏に合わせて演奏していただきました。シメには、ご指導されている野口青山先生が、佐賀県相知町出身の大演歌歌手村田英雄さんの「王将」をご披露してくださいました。演奏に合わせて歌詞を口ずさむ観客の姿もありました。
2番手は、こちらも改善センターで第1・3水曜日に活動されているコーラス月見草のみなさんです。前の週末には、東与賀町文化ホールふれあい館で開催された町民文化祭でもステージ発表されていましたが、今回はメンバーを増やして望まれたで、先生が弾く電子ピアノの伴奏に合わせて、ロビー内に元気いっぱいの美声を響かせていらっしゃいました。胸につけた全員お揃いの花飾りもとても素敵でした!
3番手は、大学のフォークソング研究会のOB会をきっかけに結成して6年目を迎えられた3人組アコースティックバンドのよかひなたのみなさん。普段は洋楽を中心に演奏されているそうですが、今回は日本語の曲も織り交ぜて演奏され、テレビアニメ「はじめ人間ギャートルズ」のエンディング曲「やつらの足音のバラード」を演奏されたときは、とても懐かしいなぁと思いながら聴き入ってしまいました。また、アコースティックギターならではの音色がとても心地よく感じました。メンバーの中には、70歳になってからボーカルに挑戦されたメンバーもいらっしゃるそうですよ。
そして最後に登場されたのはエレキバンドのドリーマーズさん。ベンチャーズの曲を中心に活動されており、メンバーの平均年齢は70歳を超えた「おやじバンド」のみなさんです。加山雄三の「夜空の星」や「君といつまでも」などの懐かしい曲と歌で、会場を大いに盛り上げていただきました!
曲に合わせて手を叩く人、座ったまま体を揺する人など、観客のみなさんもノリノリで楽しまれているご様子でした♬
観客のみなさんからのアンコールに各出演者ともに応じられ、最後には来場者も含め全員一緒に坂本九の「上を向いて歩こう」を歌って、春の音楽会を終演しました♬
ドリーマーズのみなさんは、翌日(3/3)も佐賀市の656広場で開催される「いきいきシルバーフェアさが」にも出演されるご予定とのことで、音楽会に来場された方から「見に行きます」「頑張って下さい」などと声をかけられるシーンも見られました。
楽し過ぎてあっという間に終わったように感じた春の音楽会でしたが、ご来場いただいたみなさんからは、
○出演者の皆様の生き生きとしたお姿がとても素敵で、元気をもらいました。
○女性コーラスの女性達がいきいきと声を出し素晴らしかった。今後も続けてほしい。
○70歳でボーカルを始めたと聞いて元気をもらいました。
○なつかしい音楽で昔を思い出しました。今日一日夫に優しくできそうです。
○今日は若返りました。ほんとに楽しませていただきました。
○すばらしい音楽会でした。プログラムも多く、心洗われました。
などの感想をいただきました。
純粋に音楽を楽しむとともに、出演者のみなさんのいくつになってもなにかに挑戦するお姿に、感動や勇気、元気をいただいたとても貴重な時間となったように思いました。
ご出演いただきましたみなさま、ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!