11月1日(土)に東よか干潟ビジターセンターひがさす周辺にて「シチメンソウまつり」が開催され、会場には朝早くから多くの観光客が訪れ賑わっていました。
そんな中、東与賀公民館子ども教室「観光ジュニアガイド養成教室」の参加者6名(小学生2名・中学生4名)が、訪れた観光客を相手にジュニアガイドデビューしました。公民館長、講師で先輩ボランティアガイドの山田邦雄さんと松尾美鈴さん、ひがさすの古川センター長より激励を受け、シチメンソウヤードへと向かいました。
3人ずつの2班に分かれ、自分たちから積極的にあいさつや声掛けを行っていると、早速観光客の方より質問されていました。分からないことなどについては帯同していただいた大人ガイドの協力も受けながら、子どもたちは自分たちで用意したオリジナルガイドブックなどを参考に丁寧に応対を頑張ってくれました。また、主催者としてまつり会場に来場し東与賀のハッピを着た佐賀市の坂井市長にガイドする場面もあり、子どもたちは市長とお話することができたと大喜びしていました。きっといい思い出になったことでしょう。
およそ2時間のガイド活動を頑張った子どもたちの表情は自信とやりきった達成感に満ちているように見えました。自分の生まれ育った故郷の魅力を自分の言葉で相手に伝えるという経験は、今後の人生において成長していくための一助になると思います。
ガイド活動を終え、公民館のブースで閉講式を行い、公民館長より子どもたち一人一人に修了証が授与され、令和7年度の「観光ジュニアガイド養成教室」は終了しました。
昨年度は荒天によりまつり自体が中止となってガイドすることはできませんでしたが、今年度は無事にガイドができて本当に良かったです。
参加してくれた児童生徒のみなさん、本当にありがとうございました!そして大変お疲れ様でした。
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