(令和7年11月23日(日)佐賀新聞「オピニオン」のページに掲載されました)
毎日のことではあるが、児童・生徒の下校時、公民館前の公衆電話は保護者へのお迎えの連絡で混雑している。
時として、電話の不具合が発生する。過日、児童2人がテレホンカードを利用した際、「このテレホンカードは使えません」とのアナウンスがあり、カードは差し込まれたままで返却がなかったと、公民館に駆け込んできた。児童とともに公衆電話ボックスに足を運んで確認したが、当方で返却する術はなく、その時の不具合状況を児童に代わってNTTの担当者に説明した。
後日、機器担当の方が現場に赴き、親切・丁寧な対応でカードの返却ができたのである。児童はこのテレホンカードに思い入れとこだわりがあったのか、本人に手渡した時は喜びもひとしおであり、安心したようだ。毎日の児童・生徒のルーティンは、公衆電話にも見守られていると言っても過言ではない。
また、公衆電話での忘れ物などもきちんと公民館に届けてくれている。児童・生徒に「公衆電話の不具合についてはNTTに連絡しなさいよ」と言ったところでしょせん無理なことである。それよりか、公民館に足を運び、駆け込み寺的なサポートをすることによって、子どもへのまなざしともなり、あいさつを交わしたり、声かけしたりで、また、気づきがあればその場で指摘し、改善してくれればとの納得感もある。
公民館に出入りする児童・生徒と礼儀正しく、明るいあいさつを交わす。「ありがとうございます」「お世話になります」「失礼します」などの響きのいい言葉は、お互いに気持ちのいいものである。
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