11月17日(火)に春日北自主防災本部、まち協安全安心部会、春日北公民館の共催で防災講座「HUG」を開催しました。
HUGは「(H)ひなんじょ (U)うんえい (G)ゲーム」の頭文字をとった言葉で、静岡県発祥の体験型ゲームです。
当日は自治会長さん、まち協の役員さん、安全安心部会員のみなさん合わせて23名の参加がありました。
今回、講師を務めていただいたのは、佐賀防災士会のみなさんです。
フェイスシールドも装着し、コロナ対策に気をつけて行われました
冒頭部分では、自主防災組織の意義と役割について講話をしてもらい、参加者のみなさんにもいざという時の心構えを学んでいただきました。
講話の終了後にはさっそくHUGにチャレンジです。
簡単にルールをまとめると、HUGとは避難所に訪れてきた様々な事情を抱える人々を、適切な避難場所(部屋)へ導くゲームです。
次々と新しい避難者を読み上げられ、各グループ内で活発な議論がかわされていました。
なかなか考えることが多い内容だったので、参加者の皆さんも少し疲弊されている様子でしたが、またチャレンジしたいとのご意見もありました。
今後もどのような災害に見舞われるか分からず、突発的な避難所の開設も十分に考えられる状況です。
みなさんもいざ避難所が開設されたときに、どのような心構えが必要なのか考えてみましょう。