10月3日(金)、松梅のふるさと先生 小副川さんを講師に迎え、食育講座 第2回目 みそづくり教室を実施しました。人気講座につき、午前と午後の2枠を設定。14名ご参加いただきました。前日の午後に材料を搬入。
大豆を洗い、一晩水に浸けて柔らかくしておきます。講座がスタートする前に、大豆を圧力釜で柔らかく茹でるところまで、講師に準備しいただきました。
圧力釜で加熱し、指でつぶれるくらい柔らかくなった大豆をミンサーで挽きます。
準備ができたら、米、麦に麹をまぶしてある塩きり麹としっかり混ぜ合わせます。
大豆の煮汁を加えながら柔らかさを調整します。
いい塩梅になったらみそをボールのようにまとめ、空気を抜きながら樽に投入します。
かび防止に、砂糖をふりかけて、さあ、出来上がり!・・・ではなく、ここからスタート。みんなのみそをまとめて、3~4か月の熟成させます。楽しみ!みそを使った常備菜、「ピーマンみそ」と、醤油・酢・ザラメなどの調味料を沸騰させて、切った大根にじゃっとかける「福ちゃん漬け」も教えていただき、お土産にしました。
お湯を注ぐだけのフリーズドライなどインスタントのみそ汁も美味しいですが、わいわい話しながら仕込んで数ヶ月待ったみそ、間違いなく美味しいことでしょう!!実家では近所でまとめてみそを仕込んでいたのに、嫁いできたら家ごとにみそを作っていると聞いて驚いた!という方、鹿児島や沖縄出身の方からは、豚みそのお話も出ていました。昔からある食材なので、いろいろな思い出が詰まっていますね。
仕上がったみそ分け分けの会を1月に予定しています。楽しみですね!