7月15日(水)、西川副公民館の中牟田先生を講師にお招きして、「HUG避難所運営ゲーム」が開催されました。
中牟田先生の講義を聞くのは、公民館職員の研修以来、3年ぶりのことでしょうか。
まずは、スライドを使っての概要説明です。
4つのグループごとに、大和勤労者体育館を避難所に見立てて、
カードを読みあげる人を選んで、さ~スタートです!
避難者カードを図面に配置して、イベントカードは付箋に情報や対応策を後ろのボードに掲示して。
避難者カードが出たら、館内の配置は、町区ごと?世代ごと?男女ごと?既往ごと?
イベントカードが出たら、仮設トイレの場合だけでも、どのように配置するのか、男女比をどうするのか、届くまでどのように対応するのか...考えることがいっぱいですね。
みなさんだったら、届けられた毛布200枚は、どのように配りますか?
優先順位は? 夏でも冬でも同じ方法?
オムツは、大人用なのかな、子供用なのかな? 配布するの?取りにきてもらうの?
カードが250枚もあるんですから、息つく暇がありません。
〈問題①〉 答えは下の方にあります
避難所に、犬、猫、ハムスター、小鳥がやってきました。
どこに配置するのでしょうか?
さて、1時間半のゲームが終了すると、先生による「ふりかえり」です。
上の写真を見て何か気づきませんか?と質問されていました。
熊本地震(西原村)被災体験の講演会で学んだ人は知っていますよね。
え、忘れた? 半年前ですからね...それでは、
〈問題②〉 答えは下の方にあります
上の写真は、女性2人を困らせている悪い例です。
どこに問題があるのでしょうか?
参加グループからは、ペットとトイレが難しかったのと発表がありました。
今回、貴重な時間を共有できました。
おじゃましました。
staff 〈担当〉
みんなで課題を知り、考えることが大切なんでしょうね。
回答はこの下です、わかりました?
〈問題①の答え〉
佐賀市では、"身体障害者補助犬法"で定められている"介助犬"や"盲導犬"など以外は、「屋外に配置する」ことになっている。
公)いや~、知りませんでした、勉強になりました。
〈問題②の答え〉
スタッフ(相談員)に女性がいないので、生理用品の確保など、避難した女性が特有の悩みを相談しにくい。
公)当館が避難所になったときは、なるほど、1人は女性職員がやってきますね。