今年度の子どもものづくり教室は、大江登美子さん(佐賀女子短期大学准教授)を招き、親子で絞り染めの体験を行いました。
真っ白な布地を輪ゴムや割り箸、ビー玉を使って絞るのですが、絞り方によって模様が変わるので、染めてみないと分からないところが面白い!子どもたちの発想は無限で、教えてもらった絞り方から様々なアレンジをして絞っていました。
絞り終わったら染色です。今回は赤と青の二色を準備してあり、布をつけたらまんべんなく液が行き渡るように、割り箸で裏返したり、まぜたり、突っついたり・・・、20分程度で引き上げました。
液が落ち着くまで待って、いよいよドキドキしながら輪ゴムや割り箸、ビー玉をはずしてみます。初めは緑っぽかった布が、空気に触れ乾いていくと青に変化するもの楽しかったようです。
「わぁ~、できた」「模様がきれい」「いろいろな模様がおもしろい」など、歓声が上がり、個性あふれる作品ができあがり、みんな大満足でした。今回は新型コロナ感染拡大予防のため、定員を10組に限定して募集したところ、23組の応募がありました。興味を持って応募してくれたのに、半分以上の子どもたちに参加してもらえなかったことを残念に思います。来年度はみんなが参加できる日常になっているといいなぁ・・・。