【ご報告】第1回いきいき楽習講座（R3.5.27）

降っていた雨も上がり、太陽の顔がうっすら見える中、新型コロナ感染拡大対策をしっかり行って、第1回いきいき楽習講座を開催しました。中村淳子先生（しあわせ工房施設長）を招き、認知症ケアの歴史や認知症の種類、特徴、予防について、丁寧に詳しくお話をしていただきました。
認知症ケアは、老人福祉法制定から約６０年間で大きく変化しました。現在は、認知症の人を中心に捉えたケアとなり、家族や施設に加えて地域での見守りや予防の大切さを改めて感じました。自分のためにもサポートするためにも、知識があるのとないのとでは大きな差があると感じ、今回は地域の皆さんと共に学び共有できたことは本当に良かったと思います。参加者からは「わかりやすくて良かった」「認知症については興味があったので、お話が聞けて良かった」「サロンなどの活動に活かせそう」などのお声をいただきました。学びを地域のサロンや日頃の見守りに役立ててもらえると嬉しいです。
今年度初めての主催講座で、参加者は５１人。神野校区の皆さんの認知症への関心の高さと学びへの思いの強さを感じ、公民館としてもとても嬉しく思いました。