原知裕先生(佐賀県農業協同組合嬉野事業所)と永尾俊介先生(嬉野茶農家)を招き、緑茶のリラックス効果について学びました。
緑茶はチャノキ(ツバキ科)の常緑樹で中国から佐賀県に伝わりました。緑茶は入れる温度や時間によって旨味が強かったり、苦み渋みが強かったりと味が全然違います。今回は、実習で美味しいお茶の淹れ方を教わり、その違いも感じることができました。温度は70度が適温!ポットからお湯のみに入れて80度、お湯のみから急須に移して70度となります。今回は茶葉が2人分で少なめだったので、30秒程ジ~ッと待ってから回し注ぎで淹れました。だんだんとお湯のみにお茶の綺麗な緑が広がっていくのを見るだけでもリラックスできるし、美味しそう~♪飲んでみると、お茶の旨味が口いっぱいに広がり、フゥ~と気持ちが和らぐのを感じます。緑茶には、テアニンが含まれていて、テアニンを服用すると脳内にα波が出現しリラックスできるそうです。他にも、睡眠改善作用や消臭、抗酸化作用などいろいろな体に良い生理機能が得られるそうです。
また、永尾先生の自園で製茶した紅茶とウーロン茶も試飲させていただきました。
参加者から質問もたくさん出て、とても有意義な時間を過ごすことができました。
ぜひ、家庭でも美味しい一服を楽しんでくださいね。