【ご報告】第2回さが学講座(R3.7.13)

神野公民館

神野公民館

今年度のさが学講座は、佐賀市歴史・世界遺産課の「公民館連携型みえつ講座」との共催で開催することになりました。ということで、今年度のテーマは「三重津海軍所」です。
第2回は、中野充先生(佐賀市教育委員会文化振興課)を招き、「三重津海軍所跡ドライドックの構造」と題しお話をしていただきました。見えない三重津海軍所、そこには有明海の干満差を利用し船を地上にあげる面白い発想や泥と砂を交互に積み重ねてお互いの良い特徴を活かした構造など技術者の知恵が詰まっていました。出土遺物の船底を守る銅板やクギ、反射炉のレンガも展示していただき、参加者の皆さんは実際に手で触れて、当時のイメージを膨らませていました。動画を準備していただいたのですが、機器の調子が悪く見ることができませんでしたが、中野先生の知識豊富なお話に、参加者の皆さんは「楽しかった」「見えないけどイメージすることできた」など、とても満足な表情でした。

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