3月22日(金)、神野校区社会人権・同和教育推進協議会による「石炭と人権」について学ぶ現地研修を開催しました。
行きの道中では佐賀市社会人権・同和教育指導員の中村勝英氏による車内研修が行われました。
まずは筑豊の石炭王が過ごした豪邸、旧伊藤伝右衛門邸を見学しました。
「いいづか雛(ひいな)のまつり」のメイン会場だったため、各部屋には見たこともないようなひな飾りが。
次の行先は「田川市石炭・歴史博物館」。館内はかつての筑豊炭田の石炭産業に関する資料が数多く展示されていました。
また、屋外では実際に炭坑で使用された大型機械類や、復元された炭坑住宅も展示されていました。
参加者は当時の過酷な炭鉱労働に思いを馳せつつ、炭鉱が衰退し閉山するまでの石炭鉱業史などについて勉強しました。(手前の低い山がボタ山)