6月13日(金)、神野青少年健全育成協議会主催の「こども防災キャンプ」がおこなわれ、神野小児童の4~6年生15名が参加しました。
この防災キャンプは「災害で自宅に帰れなくった子どもたちが神野公民館に宿泊する」という想定で行われ、日常にはない不便を体験する活動となっています。
また、地域団体のサポーターの方々やお友達と一緒に貴重な生活体験ができ、有意義な1泊2日を過ごすことができました。
参加者のみんなが続々と公民館に訪れます。さあ、楽しい1泊2日が待ってますよ!
まずは、子どもたち同士で自己紹介。みんな緊張気味...。
まずは各班に分かれて、食事のために使うテーブルをダンボールで自作します。
完成したテーブルを使い、防災食を食べてみました。みんなで協力しながら準備や後片付けも出来ました。
簡易ベッドの寝心地にみんな興味津々!今夜はみんなこれに寝てみます。
防災用の簡易テントの設営を体験しました。「なぜ室内でテントが必要なのか?」についてみんなで考えてみました。
このあと、照明を落として停電体験をしました。懐中電灯を使いながら歯磨きや寝る準備をして就寝...。
翌日は防災カルタで遊びながら防災について学びました。
こども防災会議では、防災活動や避難所を体験し「どのような避難書が良いのか」をテーマに話し合いました。
鶴まゆみさんを講師に迎え、各班ごとに話し合った内容を発表しました。
閉講後の子どもたちが少したくましくなったような気がしました。
また、防災食の試食や防災簡易テントの設営、停電への対応などの防災体験を通して、子どもの視点での防災意識を育み、「生きるための力」を身につけるきっかけづくりとなりました。