久保泉町新春恒例の行事ほんげんぎょうが、令和4年1月9日(日)に行われました。昨年は直前の大雪で中止したため、2年ぶりの開催となり、久しぶりの開催を喜ぶ町民約200人が早朝の暗いうちから参加しました。6時40分から白髭神社西原宮司によるお祓いの神事の後、6時50分に松明を持った久保泉小児童30名がやぐらを取り囲み、カウントダウンとともに一斉に点火しました。
組み上げられたやぐらは大きな炎に包まれ、パチパチという竹のはじける音とともに暗闇の中に荘厳な雰囲気を醸し出していました。コロナ感染予防のため、例年のぜんざいの振る舞いは中止しましたが、参加してくれた子供たちのため、焼きいもをしたり、餅つきの体験を実施しました。
参加してくれた子供たちはマシュマロを焼いたり、焼き芋を食べ、餅つき体験をして楽しみました。
ほんげんぎょうのやぐら組み作業は、前日8日(土)の早朝より行われ、まち協、自治会、PTA役員、体協評議員ら約80人で竹を切り出し、年長の経験者が指導しながら例年より早く午前11時頃には終了しました。昼食は、いずみボランティア・子ども会役員の皆さんが、災害対策を兼ねた「炊き出し訓練」を行いカレーライスを用意しました。材料のコメや野菜等の一部は町民有志の方に提供していただきました。