9月5日(火)
第1回の「久保泉さが学講座」は、石垣技術研究機構 代表の高瀬哲郎さんを講師にお迎えして「佐賀の三大名城を訪ねて」の演題で講演をしていただきました。
前半は日本全体の城、後半は佐賀の城について石垣の構造や技術、特徴について画像をまじえながら詳しく話していただきました。
石垣は「しっかりした角と規格化された面」でかみ合わせられており、安土桃山時代に活躍した穴太衆(あのうしゅう)という石工集団の存在が大きいそうです。
石の配置などに石工衆の遊び心が見られることもあり、今後、石垣を見るときに探してみるのも楽しいですね。
高瀬先生の講演で、佐賀に残る「佐嘉城」「唐津城」「名護屋城」の歴史的役割や特徴を知ることができました。これを機会にぜひ、お城めぐりをしたいと思います。