久保泉町内に五つの三角点があります。
白石(しらいし)、妙楽寺(みょうらくじ)、鈴隈(すずくま)山、天童(てんどう)山、久保泉、の五つです。
今回は「鈴隈山(すずくまやま)三等三角点」を紹介します。
高速道路から見上げるこの壁。専門家しか使えないと思われる階段たくさん。
ここが鈴隈(すずくま)山です。
「鈴隈山みかん組合」さんが管理されている山です。
西原地区から山頂に向かう舗装道路があります。
立ち入りの許可を得ましたので山頂まで進んでみました。
この「立ち入り禁止」ゲートのもう少し前にもう一つゲートがありました。
木道が見えてきます。雨の日は滑りやすいので注意しながら。
当然危険防止の施錠ありのゲートが出てきます。
いけるのはそこまでです。
なかなかいいとこでしょう。
下から見た写真ではいま、ここらへん。
このフェンスの前に「鈴隈山三等三角点」があります。
前回紹介した、白石(しらいし)四等三角点との違いは、白い国土地理院のプラスチック棒(標杭、ひょうぐい、というそうです)が当時のままついたままでした。
三角点の一つひとつに「点の記」があり、点の歴史がひしひしと感じられます。
鈴隈山三等三角点 平成7年10月7日設置