獣類供養塔(別名ししん塔)を紹介します。
以下は久保泉町ガイドマップを参考にしながら実物に刻まれた文字より。
幕藩時代、この塔あたりはいわゆるお狩り場だったようです。

予想していたよりかなり大きめの塔でした。
「回向 猪鹿六六〇有余 (中略)享保十四己酉年(後略)」と刻まれているそうです。
残念ながら、今回の撮影では、その重要な文言の角度が写せていません。
右から 大乗妙経を漸く百五十部読む 千もの仏様を三昼夜の間、礼賛す 大乗妙経を一字一句残らず写経して供養した「塔」と書いてあるようです

「地獄」という文言も見えます


左側は「導師 醫(※昔の「医」の字)王山 松陰寺」
