久保泉校区内の5個の三角点は、紹介を進めておりますが、櫟木地区に2個(ただしくは2点)の違う種類の「点」があります。
櫟木公民館の敷地内にある「水準点」
※水準点...国土地理院が管理する水準点は、一等水準点、二等水準点などがあり、全国の主要国道等に沿って約2キロメートルごとに設置してあります。各地点の高さを図るための基準として利用されています。一等水準点には、基準水準点、準基準水準点、一等水準点、一等水準交差点、験潮場附属水準点、一等渡海水準点、一等道路水準点があります。
櫟木のものは、「基準水準点」のようです。
この水準点は、現在「廃点(点としての役割を終えて引退しているもの)」のようです。
2点目は、少し櫟木公民館から西側に道路を進んだところ田の畦(あぜ)にでっかい石で。
「引照点(いんしょうてん)」
※「引照点」は、測量に用いた点を復元するために設ける点。測量点が工事等にて破損したり除去されたりする恐れがある場合、あるいは現地に測量標などを設置できない場合、破損や除去のおそれのない場所に設けたこの「引照点」を用いて復元します。
こまんちょいところもスケッチしています。