新シリーズです。一回目は烏田猛(からすだ たけし)さん。
大正5年7月24日、佐賀郡久保泉村大字川久保生まれ。
昭和20年から巡査として、8年間鳥栖警察署管内の駐在所勤務、犯罪捜査の手腕を認められて刑事特務に抜擢された方です。
昭和28年、いわゆる「28水」のときに鳥栖市田代町の民家に押し入った泥棒の捜査の際に容疑者と格闘、命を落とされています。
享年37歳。その記念碑が鳥栖市田代町の八坂神社境内にあります。
この記事の作成に関し、佐賀りあん「佐賀を駆け抜けた風」の著作権者の方に資料をいただきました。「掲載していいよ」の温かいお言葉もありがとうございました。
鳥栖所勤務の警察官は、毎年正月にこの碑を参拝、平和を祈念しているそうです。