久保泉の「ひと」②中島哀浪(なかしま あいろう)さん

久保泉公民館

久保泉公民館

すこぶる好評の新シリーズ、二回目は中島哀浪(なかしま あいろう)さん。

本日、7月30日は氏の誕生日です。

20250723155532-f3f5c2c41d3fdfe0e9253e898453df33d9f5609d.jpg

「さがの歴史・文化お宝帳」を参考にしています。

明治16年7月30日、佐賀郡久保泉村大字川久保(宮分)の生まれ、今日で生誕142年。本名、中島秀連。

氏は白秋・牧水と並ぶ九州三大歌人のひとり。三人同時に、早大を中退。
 一万をゆうに越す詠草・詩・随筆、五十あまりの校歌の作詞、特に郷土の名物きゃら柿の歌は200首。「柿の歌人」と言われる所以です。

氏の代表作「柿もぐと 木にのぼりたる 日和なり はろばろとして 脊振山みゆ」の歌碑は下分、妙福寺入り口にあります。

20250723155513-e4509f5236ad41805c2e90234954662834611715.jpg