令和7年11年3日(月・祝)、松梅防災会(西公一会長)は、超大型台風接近のため被災の恐れがあるという想定の下、防災会役員及び地域住民の知識、技術の向上を図ることを目的に「松梅一斉防災訓練」を行いました。訓練は地区を2つ(東部地区145人、北部・南部地区92人参加)に分け、それぞれの地域で訓練を実施しました。
先ずは「松梅防災会災害対策本部」を設置後、次に掲げる5項目
①情報伝達訓練
②避難訓練
③消火訓練
④救出救護訓練
⑤炊き出し訓練
について行いました。
①情報伝達訓練
西防災会長から3地区の防災会隊長に全戸避難の指示命令が出され、各地区隊長
は各班長に全戸避難指示及び情報伝達を行いました。続いて防災無線を使用した避
難の呼びかけを行い、各家庭では、安否確認の黄色いタオルを外から分かるように
出しました。
★防災スピーカーやマイクの使い方、呼びかけ要領について学びました。
★各家庭には安否確認の黄色いタオルが出されています。
②避難誘導訓練
各地区の公民館等(一次避難場所)に集合し、各班長が人員を把握後、避難誘導
を行いながら二次避難場所へ向かいました。![]()
③消火訓練
岡城自治会長は挨拶の中で「訓練していれば、必ず非常時に役立つ」と訴えまし
た。
★消防団員による消火器使用説明後、各自治会の代表者が消火訓練を行いました。
★土嚢袋作りとして、土を入れた後の土嚢の結び方や並べ方について学びました。
★土嚢の中に砂を入れる際、便利なバケツ様のものがありました。
④救出救護訓練
段ボールベッドの作成と応急担架作成・運搬について学びました。
⑤炊き出し訓練
東部地区は名尾公民館、北部・南部地区は松梅公民館において非常食を試食しま
した。
参加者の反応
参加した60代の男性は、「異常気象により、毎年、日本のどこかで豪雨による大規模災害が発生している。地震も含め、いつどこで災害が発生するか分からなくなっており、訓練をすることで意識付けを図ることが大事ですね。」と話されました。
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