10月26日、郷土史家の森周藏先生をお招きしふるさと歴史講座(第2回)をおこないました。第1回では幕末の佐賀藩が日本随一の近代化を果たすことができた背景について学びました。今回はその続編として、佐賀藩の軍事技術について学びました。鉄製大砲の製造や蒸気船の建造にあたっての藩主鍋島直正公のリーダーシップや実際に製造に取り組んだメンバーたちの苦労と活躍を中心にお話ししていただきました。「藩のために誰もなしえていないことに挑戦を続けた先人の努力と苦労に触れることができ、佐賀人であることを誇らしく思った」、「せっかく地元に住んでいるので関連の地を訪れてみたくなった」といった感想が寄せられました。