巨勢の史跡No.12《小児天満宮》

巨勢公民館

巨勢公民館

天満宮の祠は、鎌倉時代に立川阿波守が鎌倉からこの地に下向の折に建てられたといわれており、以前は、田代二丁目(循誘校区)の田代公園付近にあったものを移されたものです。この祠ははじめ「小児(おに)天神」と呼ばれていましたが、いかめしく差し障りが多いという事から「小児(しょうに)天神」と改めたといわれています。この天神は麻疹(はしか)、疱瘡(ほうそう)から守るとされ、病気流行の時は参詣者が多かったそうです。

巨勢動画チャンネルリニューアル版