巨勢の史跡No.19《地蔵》

巨勢公民館

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この地蔵は、天明5年(1785年)の郷村地図に記載され、古くからこの地の人々の信仰を受けていました。地蔵は病気平癒や庶民のいろいろな苦しみを、慈悲をもって救ってくれる菩薩として信仰されてきました。とくに子供や幼児を守るといわれ、子育て地蔵ができたり、赤いよだれかけを見かけたりするのもそのためでしょう。この地蔵は両手でしっかり宝珠を持っておられます。

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