巨勢の史跡No.21《安福寺》

巨勢公民館

巨勢公民館

宗派は浄土真宗本願寺派、山号は大徳山、本尊は阿弥陀如来です。元々は臨済宗東福寺派の寺院であり、創立年代は徳川家光の代で、開基は大洲恩和尚と言われています。無住の代もあり、荒廃している時、蓮池・真教寺の弟熊谷興譲法師が入寺し、浄土真宗本願寺派に改宗しています。境内には、文化6年(1809年)の地蔵、天明5年(1785年)の薬師如来、明和3年(1766年)の千部塔や八幡社の手水鉢などがあります。涅槃像一幅があると言われていましたが、現在は残っていません。

巨勢動画チャンネルリニューアル版