巨勢公民館の東側にある水路には、春になると鯉のぼりが飾られます。先日、巨勢町内にある錦華幼稚園の園児が見学に来てくれました。
鯉のぼりは大小合わせて60匹ほど。ときどき町内外の方から、一緒に飾ってほしいと寄附されることも。
約20年前から始まったこの取り組みは、巨勢校区社会福祉協議会が中心となり続けられています。水路は巨勢小学校のすぐ近く。「新一年生が鯉のぼりが泳ぐ姿を見て、元気に登校してほしい」と、ことしも入学式の前に鯉を渡す作業が行われました。
年少さんたちが肩を並べて見上げる鯉のぼり。子どもたちの幸せを願う巨勢町のみなさんの気持ちが込められています。
(鯉のぼりの掲揚は5月9日まで)